完璧主義をやめたら英語が話せるようになった話
英語を勉強しているのに、なぜか話せるようにならない。
単語も文法もある程度わかるのに、いざ話そうとすると口が止まる。
もしそんな状態が続いているなら、原因は「努力不足」ではありません。
多くの場合、英語が話せない最大のブレーキは完璧主義です。
この記事では、完璧主義を手放したことで英語が話せる感覚に変わったプロセスを整理しながら、同じ壁に悩む人が今日からできる考え方を解説します。
目次
- 英語が話せなかった頃の思考
- 完璧主義が英語を止める理由
- やめてよかった3つの勘違い
- 完璧主義を手放す具体的な方法
- 話せるようになったと感じた変化
英語が話せなかった頃の思考
以前の私は、英語を話す前にこんなことを考えていました。
「この文法で合っているかな」
「変な発音だと思われないかな」
「もっと良い言い方があるはず」
頭の中でチェックが終わる頃には、会話のタイミングはすでに過ぎています。
結果として、
「わかっているのに話せない」
「知識が増えるほど口が重くなる」
という状態に陥っていました。
これは能力の問題ではなく、話す前に自分を止めていただけでした。
完璧主義が英語を止める理由
結論から言うと、英語は「正しく話そう」とするほど話せなくなります。
なぜなら、会話はテストではないからです。
完璧主義の人ほど、
- 文法ミス=失敗
- 言い直し=恥
- 沈黙=能力不足
と無意識に結びつけてしまいます。
しかし実際の会話では、
文法が多少崩れても意味は伝わります。
ネイティブ同士ですら、言い直しや言い淀みは当たり前です。
完璧主義は「安全そうな沈黙」を選ばせますが、
英語力は沈黙からは1ミリも伸びません。
やめてよかった3つの勘違い
ここからは、英語が話せなかった頃に強く信じていた勘違いです。
① 正しい英語を話さなければいけない
実際は、
正しい英語より「通じる英語」の方が100倍重要です。
主語が抜けても、時制がズレても、
相手は文脈で理解してくれます。
② 間違えたら評価が下がる
評価が下がるどころか、
話そうとする姿勢はむしろ好意的に受け取られます。
沈黙の方が、会話は続きません。
③ もっと勉強してから話すべき
「準備が整ったら話す」は一生来ません。
話すことで、
自分に足りないものが初めて見えるようになります。
完璧主義を手放す具体的な方法
ここでは、実際に効果があった考え方だけを紹介します。
話す基準を「60点」でOKにする
文法も単語も完璧じゃなくていい。
「伝わりそうなら口に出す」
これだけをルールにします。
言い直しを前提に話す
一度で言い切ろうとしない。
途中で
「sorry」
「I mean」
を挟めば、会話は自然に続きます。
沈黙=失敗という思い込みを捨てる
少し考える時間は普通です。
沈黙を怖がるほど、言葉は出なくなります。
話せるようになったと感じた変化
完璧主義をやめてから、劇的な変化がありました。
- 英語を話す前の緊張が減った
- 会話が止まらなくなった
- 「通じた」という成功体験が増えた
何より、
英語を話すこと自体が怖くなくなりました。
英語が話せるようになったきっかけは、
新しい勉強法ではありません。
「完璧じゃなくていい」と自分に許可を出したことでした。
まとめ:英語は不完全なまま使っていい
英語が話せない原因は、能力不足ではないことがほとんどです。
多くの場合、
自分で自分にブレーキをかけています。
完璧主義をやめる=雑になることではありません。
「伝えることを最優先にする」
ただそれだけです。
もし今、
話す前に考えすぎてしまうなら、
次の会話では60点でいいので、
まず一言、口に出してみてください。
そこから、英語は確実に動き始めます。