シャドーイングで息が続かない原因|呼吸と区切りの整え方
シャドーイングをしていると、途中で息が苦しくなる。
音声についていこうとすると、どんどん呼吸が浅くなる。
最後まで言えず、途中で失速してしまう。
そんな経験はありませんか。
実はそれ、英語力の問題ではありません。
原因の多くは「呼吸」と「区切り」の設計ミスです。
この記事では、
- 息が続かない本当の理由
- 呼吸を安定させる具体的方法
- 区切り(チャンク)の整え方
- 今日からできる改善ステップ
をわかりやすく解説します。
苦しさをなくせば、シャドーイングは一気に楽になります。
目次
息が続かない3つの原因
シャドーイングで苦しくなる理由は主に3つあります。
① 一文を丸ごと読もうとしている
英語を「文単位」で処理していると、息継ぎの場所がなくなります。
ネイティブは意味のかたまりごとに区切っています。
区切りを無視すると、呼吸が追いつきません。
② 口だけで発音している
胸式呼吸で浅く話していると、すぐ息が切れます。
シャドーイングは軽い運動と同じです。
呼吸を使わなければ持続できません。
③ スピードに無理がある
音声が速すぎると、焦りで呼吸が止まります。
止まった呼吸は、そのまま苦しさに直結します。
呼吸を整える基本テクニック
まずは呼吸を安定させましょう。
腹式呼吸をベースにする
肩を上げず、お腹を膨らませるように吸います。
吐くときはゆっくり長めに。
これだけで持久力が変わります。
「吸う場所」を先に決める
文章にスラッシュを入れます。
例
I think / we should try it / one more time.
区切りごとに軽く吸う。
これを意識するだけで安定します。
最初は0.8倍速で練習する
等倍で苦しいなら速度を下げます。
呼吸が整ってから徐々に上げるほうが効率的です。
区切り(チャンク)の作り方
区切りは「意味」で作ります。
前置詞の前で切る
in the morning
at the station
前置詞の前は呼吸ポイントになります。
接続詞の前で切る
but / because / when
ここも自然な区切りです。
長い主語は分ける
The people who live in this city / are very kind.
関係詞の前後は息継ぎ候補です。
「どこで吸うか」が見えれば、苦しさは激減します。
息が楽になる練習ステップ
今日からできる流れを紹介します。
- 音声を聞き、区切りを書き込む
- スクリプトを見ながら音読する
- 腹式呼吸を意識してゆっくり読む
- 0.8倍速でシャドーイング
- 慣れたら通常速度へ
いきなり完璧を目指さないことが大切です。
呼吸 → 区切り → スピード。
この順番で整えましょう。
まとめ|苦しさは設計で解決できる
シャドーイングで息が続かないのは、能力不足ではありません。
呼吸と区切りが整っていないだけです。
- 腹式呼吸を使う
- 吸う場所を決める
- 意味で区切る
- 無理な速度でやらない
この4つを意識すれば、驚くほど楽になります。
苦しい練習は続きません。
楽に続く設計に変えましょう。
シャドーイングは、根性ではなく仕組みです。