英語が上達する人は「勉強」をしていないって本当?
英語が伸びない人ほど、実はとても真面目に「勉強」しています。
でも、その努力が成果につながりにくい方向に向いていることがあります。
この記事では、「伸びない勉強」と「伸びる行動」の違いを、今日から変えられる形で整理します。
目次
英語が伸びない人がやりがちな「勉強」
英語が上達しない人ほど、努力の方向が「知識の積み上げ」だけに偏りがちです。
英語は知識より先に、使って定着するスキルです。
参考書を最初から最後までやる
やりがちなのは、文法書を1ページ目から順番に進める方法です。
完璧に理解しないと次へ進めず、途中で止まりやすくなります。
結果として、実際に使える場面が増えないまま挫折しがちです。
- 順番どおりに進める
- 完璧主義で立ち止まる
- 終わらずに自己嫌悪になる
単語帳と文法だけで満足する
単語や文法が分かると、「やっている感」が強くなります。
でも、次の壁に当たりやすいです。
- 単語は知っているのに聞き取れない
- 文法は分かるのに話せない
原因はシンプルで、「思い出す練習」が多く「使う練習」が少ないからです。
インプット過多でアウトプット不足
読む・聞くばかりで、話す・書く機会がほぼゼロになっていませんか。
インプットは必要です。
ただ、アウトプットなしでは英語は自分の言葉になりません。
上達する人ほど、完璧より回数を重視します。
英語が上達する人の共通点
上達する人は、英語の扱い方が最初から違います。
英語を「学問」ではなく「道具」として扱う
上達する人は、英語を目的ではなく手段として使います。
- 海外の情報を取りに行く
- 映画やYouTubeを楽しむ
- 人とやり取りする
目的が先にあるので、学習が「必要な行動」に変わります。
完璧を目指さず、使いながら覚える
多少間違っても、伝われば前に進めます。
分からない単語は、前後から推測して埋めます。
この姿勢が、スピードを上げます。
間違いを恐れない姿勢
英語学習の最大の敵は「恥ずかしさ」です。
上達する人は、こう捉えています。
- 間違える=使っている証拠
- 間違えない=使っていない可能性
「勉強しない英語学習」とは何をするのか?
ここで言う「勉強しない」は、何もしないという意味ではありません。
英語を生活の中で使うことです。
英語を生活に組み込む
英語のために時間を作るより、いつもの行動を英語に置き換えます。
- スマホの表示言語を英語にする
- YouTubeを英語で見る
- SNSで英語投稿を読む
小さくても毎日触れると、抵抗が減っていきます。
目的ベースで英語に触れる
続かない原因の多くは、目的が曖昧なことです。
「英語で何をしたいか」を先に決めると、行動が選びやすくなります。
好きなこと×英語が一番強い
好きなジャンルを英語に変えるのが効果的です。
趣味なら、多少分からなくても続きます。
続けば、自然に理解できる量が増えます。
今日から変えられる英語との向き合い方
机に向かわなくても、英語は伸ばせます。
机に向かわなくてもできること
日常の中に、軽いアウトプットを混ぜます。
- 通勤中に英語を聞く
- 独り言を英語で言う
- 見たものを英語で説明する
小さな行動でも、「使う回数」が増えるほど強くなります。
学習時間より「接触頻度」
週に1回2時間より、毎日10分の方が伸びやすいです。
大事なのは、長さより回数です。
英語を特別なものにしないのが近道です。
まとめ|英語上達の鍵は「使い始めること」
英語が上達する人は、「勉強していない」ように見えることがあります。
でも実際は、英語を使い、触れ、必要な場面に置いています。
もし「勉強しているのに伸びない」と感じるなら、問いを変えてください。
その勉強は、英語を使うことにつながっていますか。
次の一歩は「もっと勉強」ではなく、「少しでも使う」ことです。