英語を勉強しても話せない原因7つ|今日から話せる改善策の決定版
「英語の勉強を何年もしているのに、なぜか話せない」。 「単語や文法は分かるのに、口から英語が出てこない」。
この悩みは珍しくありません。
そして多くの場合、原因は才能や年齢ではなく「学習のやり方」にあります。
英語が話せない人には、ほぼ共通しているつまずきパターンがあります。
逆に言えば、パターンが分かれば対策はシンプルです。
本記事では、英語を勉強しても話せない原因を7つに整理し、今日から変えられる改善策と、2週間で口を動かす実践プランまでまとめます。
目次
話せない原因7つ【一覧】
英語を勉強しても話せない人の原因は、だいたい次の7つに集約されます。
- インプットばかりでアウトプットが不足している
- 正しい英語を話そうとしすぎて口が止まる
- 文法を完璧にしてから話そうとしている
- 英語を「日本語に訳して」話そうとしている
- 学習目的が曖昧なまま勉強している
- 使わない単語・表現を大量に覚えている
- 英語を話す環境を作っていない
7つのうち、あなたに当てはまるものが2〜3個はあるはずです。
ここからは「なぜ起きるか」と「どう直すか」をセットで潰していきます。
原因①〜⑦と改善策
ここでは各パターンを、同じ型で整理します。
読むだけで終わらないように、各項目の最後に「今日の1アクション」も入れます。
原因① インプットばかりでアウトプットが不足している
英語学習が単語帳・文法・リスニングだけになっていると、知識は増えても口が動きません。
話す力はアウトプットの量に比例します。
- 単語を知っている=話せる、ではない
- 文法を理解している=会話できる、でもない
話せるようになるには「反射」を作る必要があります。
改善策
- 毎日5分、必ず声に出す
- 独り言英語(いまの行動を英語で言う)
- シャドーイング後に「同じ意味で言い換え」を1回入れる
今日の1アクション
今の行動を英語で3つ言ってください。
例:I’m making coffee. / I’m checking my phone. / I’m getting ready.
原因② 正しい英語を話そうとしすぎて口が止まる
英語が出てこない最大の原因は、語彙不足より「完璧主義」です。
話す前に文法チェックを挟むと、タイミングを逃します。
会話はスピード勝負なので、止まった時点で負けやすいです。
改善策
- 通じればOKを最優先にする
- 主語+動詞だけで短く出す
- 伝わった経験を増やして自信を作る
短くても、相手に伝われば会話は進みます。
今日の1アクション
困ったらこの3つを丸暗記でOKです。
- I think…
- It depends.
- Can you say that again?
原因③ 文法を完璧にしてから話そうとしている
文法を整えてから話そうとすると、1文が完成するまでに時間がかかります。
その遅さが、会話では致命傷になります。
話せる人は文法を組み立てていません。
よく使うフレーズが、そのまま口から出ています。
改善策
- よく使う10〜20フレーズを暗唱する
- 瞬間英作文で反射を作る
- 短く言ってから、あとで足す話し方にする
今日の1アクション
短く言って、あとから追加する練習を1回。
例:I went to a restaurant. It was really good.
原因④ 英語を「日本語に訳して」話そうとしている
多くの人は頭の中でこうやっています。
- 日本語で言いたいことを考える
- 英語に訳す
- 文法をチェックする
- 口に出す
この流れは遅すぎて、会話のテンポに合いません。
話せる人は日本語を経由しません。
意味やイメージから、短い英語が直接出てきます。
改善策
- 単語ではなく「場面ごと」で覚える
- 英語を英語のまま理解する癖をつける
- 独り言英語を動作とセットにする
今日の1アクション
料理・移動・仕事準備のどれかで、英語実況を3つ。
例:I’m cutting onions. / I’m washing dishes. / I’m cleaning the room.
原因⑤ 学習目的が曖昧なまま勉強している
「英語を話せるようになりたい」だけだと、何を覚えるべきか決まりません。
その結果、使わない表現が増え、成長を感じにくくなります。
目的が曖昧だと、練習が分散します。
改善策
目的は「誰と・どこで・何を話すか」まで落とします。
- 海外旅行でレストラン注文ができる
- 外国人同僚と雑談ができる
- 英語で自己紹介を3分できる
目的が具体化すると、覚えるべき表現が一気に絞れます。
今日の1アクション
目的を1行で書いてください。
例:3か月後にオンライン英会話で雑談を10分続ける。
原因⑥ 使わない単語・表現を大量に覚えている
難しい単語やフォーマル表現を覚えても、会話で瞬時に出なければ使えません。
会話で強いのは「簡単な英語を速く」です。
たとえば、こうなりがちです。
- 難しい表現を知っているのに、固まって出てこない
- 結果、沈黙してしまう
改善策
- 頻出表現を優先する
- 同じ表現を使い回して定着させる
- 短い英語で言い切る練習をする
今日の1アクション
難しい1文を、簡単な2文に分解してみてください。
例:I was extremely exhausted yesterday. → I was really tired. I went to bed early.
原因⑦ 英語を話す環境を作っていない
話す環境がないと、話す力は育ちません。
日本にいる限り、意識しないと英語は使わない生活になります。
「勉強はしているのに話せない」が固定化する最大原因はここです。
改善策
- オンライン英会話を週2回から始める
- 独り言英語を毎日5分
- 英語日記を1行だけ
完璧な環境はいりません。
逃げられない小さな環境があれば十分です。
今日の1アクション
オンライン英会話を2回予約する。
それだけで、行動が途切れにくくなります。
今日から2週間の実践プラン
やることを固定すると、迷いが消えて継続しやすくなります。
2週間だけ、このルールで回してください。
- 毎日5分:独り言英語(動作実況を3文)
- 週4回10分:シャドーイング+言い換え1回
- 週4回5分:瞬間英作文(短文だけ)
- 週2回:オンライン英会話(雑談テーマ固定)
雑談テーマは固定が最強
毎回テーマを変えると準備が面倒で続きません。
最初はこれでOKです。
- 仕事(今日やったこと)
- 休日(何をしたいか)
- 食事(好きなもの)
2週間で起きる変化
- 英語が出るまでの間が短くなる
- 短い英語をつなげて話せるようになる
- 間違いへの抵抗が減る
話せるようになる人は、最初にこの変化を作っています。
よくある質問
ここでは、英語学習者が特につまずきやすい疑問をまとめました。
同じ悩みで止まっている人が多いので、先に不安を潰しておくと行動が続きやすくなります。
Q. 単語が出てこないので話せません。
単語不足より「型不足」の可能性が高いです。
I think… / I want to… / I went to… の型に、単語を1つ入れるだけで話せます。
Q. 発音が不安で話せません。
発音は後から直せます。
まずは通じる英語を増やし、シャドーイングで整える順番が効率的です。
Q. 何から始めればいいか分かりません。
最初は独り言英語5分だけでOKです。
続いたらオンライン英会話を週2回足してください。
まとめ
英語を勉強しても話せない原因は、才能ではなく「つまずきパターン」にあります。
今回の7つに当てはまる部分を見つけて、対策を1つずつ潰せば、英語はちゃんと口から出るようになります。
今日からできる最小の一歩は、声に出すことです。
短くていい。
間違えていい。
通じる英語を増やす。
この積み重ねで、「話せない自分」から「話せる自分」へ変わっていけます。