英語学習、最初にやると失敗すること5選|初心者が遠回りしない始め方
「英語を勉強しよう」と意気込んで始めたのに、気づけば三日坊主。
教材だけが増えている。
そんな経験はありませんか。
英語学習で挫折する人の多くは、努力不足ではなく「最初の行動」でつまずきます。
順番と考え方を少し変えるだけで、学習はぐっとラクになります。
この記事では、初心者が最初にやりがちな「失敗につながる行動」を5つ紹介し、すぐにできる対策もセットでまとめます。
これから始める人にも、過去に挫折した人にも役立つ内容です。
目次
この記事でわかること
読み終わる頃には、次の状態を目指せます。
- 英語学習でつまずく「最初の落とし穴」を回避できる
- 教材選びで迷わなくなる
- 単語・文法・リスニング・スピーキングの順番が整理できる
- 1日30分でも続くルーティンが作れる
英語学習で最初にやると失敗すること5選
ここでは「ありがちな失敗」と「今日からの対策」をセットで紹介します。
うまくいかない理由が分かれば、やることが一気にシンプルになります。
① いきなり難しい参考書・教材に手を出す
最初から難しい教材を選ぶと、やる気が削られやすいです。
「評判が良い」「難しいほど伸びそう」と思っても、レベルが合わなければ前に進みません。
- 単語が難しすぎて止まる
- 文法説明が理解できずモヤモヤする
- 1ページで疲れて、開かなくなる
これが続くと「自分は英語が向いてない」と誤解しやすいです。
- 中学英語レベルからでOK
- 「ちょっと簡単かも」くらいが最適
- 1回で理解できなくても前に進める教材を選ぶ
② 単語帳を最初から完璧に覚えようとする
完璧主義は、学習を止める最大の原因になりやすいです。
単語は、1回で固定するものではなく「何度も出会って強くなる」ものです。
- 覚えてもすぐ忘れて落ち込む
- 進みが遅くて達成感がない
- 単語帳を開くのが苦痛になる
- 7割理解でどんどん回す
- 覚えられない単語は「印」を付けて優先度を上げる
- 1冊を薄く長く回して「反復回数」を増やす
③ 文法を完璧に理解してから進もうとする
文法は「理解してから使う」より「使いながら慣れる」ほうが伸びやすいです。
理屈だけで固めると、知識は増えても会話やリスニングに繋がりにくくなります。
- 文法用語を追いかけて疲れる
- 例文が少なく、使い方が身につかない
- 理解できない箇所があると止まってしまう
- 中学文法を「ざっくり復習」で十分
- 例文とセットで覚える
- 「今の自分に必要な文法」から使う
④ いきなり「話すこと」だけに集中する
英語は話せるようになりたい。
その気持ちは正しいです。
ただ、インプットが足りない状態で話そうとすると、すぐに壁に当たります。
- 単語が出てこない
- 文が組み立てられない
- 相手の英語が聞き取れない
これは才能ではなく「材料不足」です。
- 最初は「聞く・読む」を多めにして材料を増やす
- 短い英文を大量に浴びる
- 話す練習は「短いフレーズ」から始める
⑤ 目標を決めずに勉強を始める
ゴールがない学習は、迷子になりやすいです。
頑張っているのに「何が正解かわからない」状態が続くと、やめたくなります。
- 何をやればいいかわからなくなる
- 成長している実感が持てない
- 気分で教材を変えてしまう
- 目的を具体化する
- 期限を決める
- 毎日の行動を小さく固定する
目標例はこのくらい具体的でOKです。
- 3か月で「海外旅行で困らない」ために、旅行フレーズ50個+聞き取り10分を毎日
- 半年でTOEIC○点を目指して、単語と公式問題の型を作る
- 仕事で英語メールを出すために、定型表現を100個ストックする
遠回りしない始め方|最初の3ステップ
ここからは、失敗を避けるための「最初にやるべき順番」を整理します。
迷ったら、この順で進めるだけでOKです。
ステップ1:目的と期限を決める
最初に決めるのは、教材ではなくゴールです。
おすすめは「目的」と「期限」と「毎日の行動」を1行で書くことです。
- 目的:何のために英語を使うのか
- 期限:いつまでに
- 行動:毎日なにを何分やるのか
例です。
- 3か月で旅行英会話。毎日30分。聞く10分+単語10分+フレーズ音読10分。
ステップ2:教材は「少数精鋭」にする
初心者が増やしていいのは努力量であって、教材の数ではありません。
最初は3つに絞ると迷いません。
- やさしい単語(毎日回せる)
- 中学英文法(例文が多い)
- 音声つきの短い英文(聞く用)
ステップ3:小さく回るルーティンを固定する
続く人は、気合ではなく仕組みで勝ちます。
「毎日同じ順番でやる」だけで、継続は一気にラクになります。
- 時間を決める
- やる内容を固定する
- 終わりの合図を作る
終わりの合図は、例えばこれでOKです。
- 最後に「今日のフレーズを1回だけ声に出す」
- チェック表に○をつける
1日30分で回る学習ルーティン
忙しい人向けに、最低限の30分ルーティンを置いておきます。
慣れてきたら、ここに5分ずつ足していけば伸ばせます。
ルーティン例(30分)
- リスニング10分:短い英文を「聞いて意味が取れる」まで繰り返す
- 単語10分:新規は少なめ。復習多めで回す
- 音読10分:同じ英文をゆっくりでOK。詰まった所だけ戻る
ポイントは「同じ素材を回す」こと
日替わりで素材を変えると、脳は毎回ゼロからになります。
初心者ほど「同じ短文を繰り返す」ほうが、早くラクに伸びます。
- 聞き取れる
- 意味が取れる
- 口が勝手に動く
この順番が作れれば、会話の土台ができます。
独学で挫折しない教材の選び方
教材選びで失敗すると、やる気が削れます。
逆に、教材が合うと「やることが明確」になって続きます。
選ぶ基準はこの3つ
- 1回15分で進められる
- 例文が多く、音声がある
- 解説がやさしく、途中で止まりにくい
初心者の基本セット(迷ったらこれ)
- 単語:中学〜高校基礎レベルの頻出単語(量が多すぎないもの)
- 文法:中学英文法を復習できるもの(例文が多いもの)
- 音声:短い英文が大量にあるもの(1本が短いもの)
やってはいけない教材運用
- 毎週のように教材を変える
- 難しいものに背伸びして止まる
- 理解できないページで固まる
教材は「変える」のではなく「回す」が基本です。
よくある質問(FAQ)
初心者がつまずきやすい疑問をまとめます。
Q:単語と文法、どっちが先ですか?
A:同時進行でOKです。
ただし、比率は「単語多め」で始めるとラクです。
おすすめは「単語10分+文法5分+音声15分」など、少しずつ混ぜるやり方です。
Q:英会話はいつから始めるべきですか?
A:最初から始めてもOKですが、負荷を軽くするのがコツです。
いきなり長く話そうとせず、短いフレーズを使う練習に寄せると失敗しにくいです。
- 自己紹介を30秒
- よく使う質問を3つだけ
- 返事の型を5つだけ
Q:毎日できない日があったら終わりですか?
A:終わりではありません。
続く人ほど「できない日」を前提にしています。
大事なのはゼロにしないことです。
- 忙しい日は5分だけ音声を聞く
- 単語を10個だけ見る
「最小の習慣」を用意すると戻れます。
まとめ
英語学習で最初にやると失敗しやすい行動は、次の5つです。
- 難しすぎる教材から始める
- 単語帳を完璧に覚えようとする
- 文法を完璧に理解してから進もうとする
- いきなり話すことだけに集中する
- 目標を決めずに勉強を始める
大切なのは、正しい順番と、完璧を求めすぎないことです。
そして、続けられる仕組みを作ることです。
迷ったら、まずはこう始めてください。
- 目的と期限を決める
- 教材を3つに絞る
- 1日30分のルーティンを固定する
最初の一歩さえ整えば、英語学習は想像以上にシンプルになります。